たぬどんの独りよがり

アクセスカウンタ

zoom RSS 夢の競演!Jeff Beck & Eric Clapton @さいたまスーパーアリーナ

<<   作成日時 : 2009/03/01 00:29   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像 またまたタイミングを逸した投稿でスンマセン。

 日本人でよかった!と心底思った日だった。2人の来日公演がそれぞれ決まった時は、互いのステージへの「飛び入り」くらいは期待はしたものの、まさかこういう形でのジョイント公演が決まるとは思ってなくて、結局双方のソロ公演とこの競演公演・・・とチケットに散財させられた・・・!席は200ブロック前方右寄り。まあ、悪くないかな・・・。うれしいことにステージ両側にスクリーンが用意され、神々の手元や表情がアップで映しだされる。普段はスクリーンばかりに目が行ってしまうと「いかんいかん、これじゃDVD見てるのとかわらないじゃないか」とあわてて目を「豆粒」に戻すのだが、この日はどうしてもスクリーンの方にも目が釘付け状態になってしまった。

 第1部はJeff Beck。バンドメンバーに続いてJeffがステージに登場すると凄い歓声!時間の都合もあってか、曲数少なめのコンパクトなセットリスト。「Beck's Bolero」が外れて「The Pump」でスタート。先日の横浜アリーナと比べて、さいたまスーパーアリーナの方が断然音がよい!2曲目「You Never Know」のイントロでは、Jeffが「ご覧あれ!」とばかりにTal Wilkenfeld嬢を身振りで紹介、イントロのベースリフを刻むTalに声援が送られる。そしてもちろん次の「Cause We've Ended As Lovers」のソロでも大歓声!ホントに上手くてかわいくてカッコよくて、こりゃ人気でるよ。しかも観客のほとんどがオッサンだから、若い娘さんはモテるに決まってる。たぬどんエロオヤジ的には、ベースのくぼみに乗っかってる右のおっぱいがGood・・・ってドコ見とるんぢゃい!?

 この日はドラムのVinneも冴えまくっていた。手数足数多すぎ!あまりのすごさに「Stratus」でJeffが曲に入りそこなうアクシデント(?)まで発生。苦笑いするJeffの表情や、2度目の入りはバッチリ決めて「どうだ!」という表情を見せるJeffの様子もスクリーンのおかげでよく見える。Jeff Beckというと「孤高のギタリスト」なんて言われたりもして、ストイックにギターの可能性を追求してるとか、とにかくしかめっ面してギターを黙々と弾くイメージが強いが、実際はステージ上ですごく楽しそうにしているし、お茶目な身振り手振りを見せたりして、なんかいい人っぽさが感じられる。話をVinnieに戻すと、「Big Block」のイントロでも、「これでもか!」と音を詰め込みまくるかのような凄いドラムソロを披露。こんな難しいドラムを叩くVinnieに惑わされることなくしっかりリズムキープしてるTalってやっぱり凄いよ。

 Jeff流ブルースはこんなにもトリッキーになるのか、と驚かされた「Brush Whith The Blues」の後、Talのベースソロが始まり、大歓声がおこる。すっかり人気者になっちゃったねえ・・・などと感心していたら、Jeffが膝歩き(?)でTalの左隣に移動。横浜ではサウンドトラブルの間の「つなぎ」として披露した(?)TalとJeffによる「ベース1本・4手連弾!?」が披露されて大喝采を浴びていた。どうやらあの時やってみて面白かったから定番になった!?横浜ではアドリブという感じだったのがこの日は中身も練られていたようで、Talが「Freeway Jam」のメロディを弾くという憎い演出も!

 それにしてもJeffのギターについては、いつもなんて書くべきか困ってしまう。もはや言葉では表現しがたい。スクリーンで手元が大映しになれば少しはどうやって弾いてるのかがわかるかと思ったが、やっぱりわからん。フュージョン系の曲での摩訶不思議な弾きっぷりも凄いが、やはり「Cause We've Ended As Lovers」、「Angel」、「A Day In The Life」、「Where Were You」といった、ギターを「歌わせる」曲こそこの人の真骨頂。絶対に真似できない唯一無二の音色・・・背筋がゾクゾクさせられた。

 途中MCすら挟まず、最後の「Peter Gunn」(この曲のリフって「ズンズンズンズンズンズンドッコ♪」って聴こえる…)まで一気に演奏して第一部が終了。

----

 セットチェンジが入って約15分後、続いて第二部、Eric Claptonのステージは意表をつくUnpluggedでスタート。一人アコギをつま弾いて「Driftin'」を披露。Jeff Beckというエレクトリックギターの巨匠のステージの後なので、彼が絶対にステージでやらないことを最初に持ってきて、Eric Claptonの世界に観客を引きずり込む、という意味でこの構成は大正解。

 続く2曲目はUnpluggedバージョンの「Layla」!おお、久し振り!!ここからバンドメンバーがステージ上に登場。前回ツアーと比べて、今回は人数も減ってシンプルな構成に。ドラマーがSteve JordanからAbe Laboriel Jr.に変わったのが一番の大きな変化で、それは音にも現われていた。AbeはPaul McCartneyのバンドメンバーとして来日したときに目に(耳に)しているが、とにかく巨体から生み出されるパワフルな音が特徴的。あと、高見山と小錦を足して2で割ったようなルックスも・・・!?以前はモミアゲがすごかったけど、今はヒゲにしたのね。

 アコースティックショーの最後に演奏された「Running On Faith」はEricの歌とバンドの演奏と、アコースティックギターの切なげな響きが渾然一体となって鳥肌が立った。この日のEric Claptonバンドの最初のハイライトだった。そして、いよいよエレクトリックに持ちかえてEricのイントロで「Tell The Truth」がスタート。2006年のツアーでもオープニングによく演奏されていた、ドミノスナンバー。あの時はDerek Trucksの強烈なスライドギターがのっけから衝撃的だったが、今回はDoyle Bramhall IIがスライドを担当。実はこの人もまた上手い!そのまま間髪入れずに、これまた2006年にも披露していたアップテンポなアレンジの「Key To The Highway」。このバージョンはWillie Weeksのベース気持ちのいいグルーヴを生み出していた。

 そして、この日2つめのハイライトは「I Shot The Sheriff」でのEricのソロ!こうして思い出しながら書くだけで鳥肌がまた立ってくるくらい凄いソロを聴かせてくれた。3年ぶりに生で聴くEric Claptonの音は、やっぱり鳥肌モノだった・・・!

 続いては「Wonderful Tonight」、「Cocaine」のヒット曲2連発(通常はLaylaのエレクトリックバージョンを挟んで3連発のはず)、最後は「Crossroads」でシメ。拍手を浴びながら、Ericが「We'll be back in a couple of minutes!」と言い残してステージを去る。すでにJeff→Eric→共演、という3部構成であることは告知済みなので、オーディエンスはみな、どういう形で戻ってくるのかは解っているわけで・・・期待に胸を膨らませながら、2人をステージに呼ぶべく手拍子を送る。

----

 そして遂に、歴史的瞬間が訪れた。Eric Claptonのバンドがステージに戻ってきて、そして向って左側からJeff Beckが現れると、ものすごい歓声!!!

 1曲目が始まる。・・・知らない曲だ。Ericの歌に合わせて、なんとJeffのギターがユニゾンで「歌って」いる!!もう、それだけで超感動。知らない曲でもいい!

 セットリストは後からネット上などで見つけたが、結果的には演奏された7曲は、最後のSly And The Family Stoneの曲以外は本当に知らなかった。渋すぎる選曲ではあったが、本人たちがやりたい曲を選んだのだろうし、本当に楽しそうに演奏しているのがスクリーンを見ていて伝わってきた。Jeffがトリッキーなフレーズを弾けばEricがゴリゴリの手癖フレーズで返す、なんていうギターの語り合いもあったし、前述のようにEricの歌に合わせてJeffのギターも歌う、といったコラボレーションも聴けて、本当に素晴らしいひと時だった。確かに、互いの持ちネタを出し合ってコラボした方がウケはよかっただろうけど、我々下民は神々のお戯れに口出しできる立場ぢゃないのだ。

 最後の「Want To Take You Higher」はものすごく意外だったが、誰の選曲だったんだろう?Doyleがちょと恥ずかしそうに「ブンチキチキ、ブンチキチキ…」ってやってたのがなんだかカワイかった。この曲ではEricも歌わず、ひたすら2人でギターバトル。本当に楽しそう・・・。

 そして最後はJeff Beckバンドの面々もステージに上がり、全員で大きくお辞儀、でこの特別な夜は終了した。本当に、日本人でよかった!いやー、やっぱ俺、ギターっていう楽器が大好きだわ・・・!!

Eric Clapton / Jeff Beck
2009年2月22日(日) さいたまスーパーアリーナ

Jeff Beck
1. The Pump
2. You Never Know
3. Cause We've Ended As Lovers
4. Stratus
5. Angel
6. Led Boots
7. Goodbye Pork Pie Hat - Brush WIth The Blues
8. Tal Wilkenfeld's Bass Solo (Jeffとの4手連弾)
9. A Day In The Life
10. Big Block
11. Where Were You
12. Peter Gunn

Eric Clapton
1. Driftin' (Eric's solo)
2. Layla(Unplugged ver.)
3. Motherless Child
4. Running On Faith
5. Tell The Truth
6. Key To The Highway
7. I Shot The Sheriff
8. Wonderful Tonight
9. Cocaine
10. Crossroads

Eric Clapton with Jeff Beck
1. You Need Love
2. Listen Here - Compared To What
3. Here But I'm Gone
4. Outside Woman Blues
5. Brown Bird
6. Wee Wee Baby
7. Want To Take You Higher

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
夢の競演!Jeff Beck & Eric Clapton @さいたまスーパーアリーナ たぬどんの独りよがり/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる