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zoom RSS John Mayer @ JCB HALL

<<   作成日時 : 2010/05/14 00:05   >>

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画像 古いロックばっかり聴いてる自分にとって、John Mayerは凄く新しい部類に入るお気に入りアーティスト。聴き始めたキッカケはEric Claptonつながり。たしか、「Crossroads Guitar Festival」のDVDで観たんだったかな?アルバムにもゲスト参加してるしね。その後、John Mayer Trio名義のアルバム「TRY!」とDVD「Where The Light Is」でのギタープレイに完全にKOされた。Steve Jordan、Pino Palladinoとタメはれるなんてタダモノじゃないな、と思って過去の作品をさかのぼって聴いていく・・・すると、この人の芸風がまったくわからなくなった。甘いマスクとポップな音楽で女の子にキャーキャー言われながらハリウッド女優と浮名を流してゴシップを賑わしていたかと思いきや、いきなり本格派ブルースロックをぶちかましてくる。で、それが認められて「現代の3大ギタリスト」と呼ばれるようになったら、今度はギターを抑えたポップでAORなアルバムを出してくる…。なんだかその時々でファンが望むものを微妙に外してヒラヒラと身をかわしながら「どーだ、参ったか!」とほくそ笑んでそうなひねくれ者キャラを想像してしまった。しかし、作品の色が全然ちがっていても、各々のレベルがすごく高いからこそ幅広い客層にアピールできているんだろうな、というのが今日のオーディエンスの顔ぶれの多彩さから想像できた。

 17列目にしてアリーナ最後尾という心地よい規模のJCB HALLには、短パン姿のティーンエイジャーから和服姿の初老のマダム(何者!?)まで、まさに老若男女が詰め寄っている。若い女の子が多いのは予想どおりだが、若い外国人もやけに多かったのも興味深かった。さすが現役若手アーティストだ。

 開演予定時刻を10分ほど過ぎたところで暗転。いきなり女子の黄色い声援が凄い!アリーナ総立ち!みんな若い!自分が平均年齢を引き上げているような環境のライブなんて、いつ以来だろう・・・?ステージ上にはやたら大勢の人。ドラム、ベース、ギター2人、キーボード、女性コーラス2人を従えてJohn Mayer登場。オープニングは「Where The Light Is」の第三部同様、アルバム「Continuum」から”Waiting On The World To Change"。いきなり凄い盛り上がり!そして2曲目には渋〜いブルースギター炸裂の"Crossroads Blues"。新作「Battle Studies」に収録されているのはCreamでのEric Claptonの演奏のカバーバージョンだったが、今日の演奏はモロにブルース!ギターファンを魅了することも忘れない。流暢な日本語MCで「アリガトウゴザイマス!Bluesはスキデスカ?」。

 曲間に客席のあちこちから「I Love You!!」の歓声が。サービス精神旺盛なJohnも「I Love You Too.」と返すと「キャーっ!」って・・・こういうライブってもしかして初めてかも??「コンバンワ、ゲンキデスカ?」とか、"Vultures"の入りを「イチ、ニ、サン、シイ!」のカウントでスタートしたりと、ほんと日本語上手いなあ・・・。

 続いて新作「Battle Studies」から3曲連続で披露。"All We Ever Do〜"では歌をしっかり聴かせ、"Perfectly Lonely"の前には、カンペを読みながら(?)流暢だけどヘンな日本語で「アナタはコイビトがアリマセンカ?」「けれども、アナタはコドクではアリマスカ?」「このツギのウタはアナタのためです」「コレはPerfectly Lonelyとヨバレマス」だって。続く"Assasin"では強烈に弾きまくりのギターソロが披露され、男性ファンが怒号のような歓声を上げていた。

 続いての"Who Do You Think I Was"はなんとストラト1本での弾き語り!John Mayer Trioでしか演奏されないと思っていたこの曲が聴けたのは嬉しかった。Steve JordanとPino Palladinoがいなくても、ギター1本ですごいグルーヴを生み出すあたりはさすが!そして塗装ハゲまくりのストラトの音色!すべての曲でギターを替えていたJohnだが、このギターは何曲かで使われていて、それも納得のいい音だった。

 Robbie McIntoshのスライドが気持ちいい"Free Fallin'"をはさんで、仕切り直しといった雰囲気で「Battle Studies」のオープニングナンバー"Heartbreak Warfare"、そして「Continuum」から"Belief"。この曲でも使われた塗装ハゲ落ちストラトの音と、ドラムの重たさが印象的。一転してポップな”Half Of My Heart"では、曲の後半にRobbie McIntoshのギターソロ、Keith Carlockのドラムソロがフィーチャーされる。そしてバンド紹介を挟んで本編ラストはみんなで大合唱の"Why Georgia"。

 すぐに呼び戻されたアンコール1曲目は"Who Says"。歌詞の一部が"It's a long night in Tokyo too"と歌われ大歓声!そしてラストは超感動的な演奏の"Gravity"。ここでも塗装ハゲストラトのサウンドと魂のソロが炸裂!鳥肌モノだった。バンドがステージを去った後も、前列のお客さんにサインをあげたりとサービス精神旺盛なJohn。なんだ、いい奴っぽくて全然ひねくれ者なんかじゃなさそうじゃん。才能がありすぎて一つの場所にとどまっていられないだけ、ということにしよう。次はどっち方面に行くんだろうか?Trioでの来日もぜひお願いします!

John Mayer Battle Studies World Tour
2010年5月13日(木) JCB HALL

1. Waiting On The World To Change
2. Crossroads Blues
3. Vultures
4. All We Ever Do Is Say Goodbye
5. Perfectly Lonely
6. Assasin
7. Who Do You Think I Was
8. Free Fallin'
9. Heartbreak Warfare
10. Belief
11. Half Of My Heart
12. Why Georgia
--Encore--
13. Who Says
14. Gravity



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。
ジョンメイヤーをリアルタイムで追ってきた者ですが、ジョンのルーツは明らかにスティービーレイヴォーン系ブルーズにあります。
デビューした時から「俺がいちばん輝くのはエレキを持った時」とかなんとか言ってましたし。
彼と同程度のレベルのギタリストは正直少なくない中、それが彼の趣向なのか、明確な意図なのかわかりませんが、彼はギタリストとしてのエゴより、よりよいソングライティングを取ったんです。
幸いジョンには卓越したソングライティングという、上手いギタリストが通常持ち得ない才能も同時に持ち合わせていたので、他のギタリストとの棲み分けもはかることができたんです。
オリジナルアルバムでギター主体のアルバムは無いと言っていいので、ブレてないところを見せ続けてると思いますよ。
自分はモダンブルース丸出しでいってもらたいです。(笑)
最近のはオサレ感が出過ぎていて、個人的にはきついです。
who did you〜みたいな曲で埋め尽くされたアルバムを聴いてみたいです。(笑)
あとジョンが日本語がうまいのは、確か高校生の時に日本に留学していた経験があるからです。
たく
2010/07/14 21:04
たく様
コメントありがとうございます。確かに、Stevie Ray Vaughanの影響はモロですね。昔のアルバムに収録されてた"Lenny"のカバーは秀逸でした。私も骨太ブルース路線で行ってほしい一人です。John Mayer Trioでの演奏を生で聴きたいです!
たぬどん
2010/09/06 23:21

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