Judas Priestが大規模なツアー活動から引退するということで「最後の」と銘打った来日公演。本当に最後なのかはあやしいもんだけど、記念に観ておこうと参戦を決めた。…が、ここまでコテコテのヘビメタのライブは行ったことがなかったので、ヘルズ・エンジェルズみたいなのに囲まれて袋叩きにあったらイヤだなあ、などと心細くなってその道に精通している友人に助けを求めた。ところがこの友人が都合つかなくなり仕方なく独り参戦になってしまった。レザー&スタッドを身に纏って鎖ジャラジャラさせたコワモテのオッサン達に囲まれるのかと思って武道館に行ってみると、意外と客層は若い人が多いし、女の子もいた。怖そうな人は少なくてむしろヲタっぽい人が多い印象。へー、メタルのライブってこんなんなのか、と一安心。ほぼ定刻にBGMの音量がアップ、曲はBlack Sabbathの"War Pigs"。彼らも再結成を発表してるし同じバーミンガム出身。メタルの元祖。なるほどそうきたか。そのまま会場暗転、"British Steel"のオープニングと同じ"Rapid Fire"から"Metal Gods"をぶつけてきた。オープニングは"The Hellion"から"Electric Eye"だと信じきってたので意表をつかれた!?この日のセットリストは40年の歴史の集大成、という感じで、各アルバムから厳選された曲をたっぷり2時間半。どうやらこのツアーの間はずっと固定セットになってるみたいね。 ライブそのものはまさに「貫禄勝ち」という感じ。還暦のRob Halfordはゼンマイが切れかけた人形みたいな動き方だったし、しょっちゅう舞台袖に消えてたのは衣装チェンジのみならず酸素補給??などと勘繰ってしまいたくもなったが、声量と高音シャウトは健在!これは本当に凄かった。いつの間にかギターのK.K. Downingが脱退してて新しい若いギタリストが加入していたが、看板のツインリードをしっかりキメてていい仕事してた。観客もギターのメロディを一緒に「オオオーオー!」って歌ってたのが面白かった。 自分達の音楽を「Classic Heavy Metal」と言ってたし、出身地バーミンガムを「Home of Heavy Metal」とも。「元祖メタル」のプライドがにじみ出てたし、キメポーズとか衣装の凝り方とか、ファンに求められてることをキッチリ期待どおりにやってくれるあたりはKISSなんかもそうだけど本当にプロだな〜、と思った。アンコールではちゃんとハーレーも登場したし!大規模ツアーから引退しても、鋼鉄神はまだまだ元気に活躍しそう。Judas Priestの曲って結構歌メロがキャッチーだったり一緒に歌えたり掛け合いがあったりと、意外だったけど終わってみたらすごく楽しいライブだった。ヘッドバンギングなんて普段しないから首やら肩やらが痛い…。 Judas Priest EPITAPH JAPAN TOUR 2012 2012年2月17日(金) 日本武道館 1. Battle Hymn - Rapid Fire 2. Metal Gods 3. Heading Out To The Highway 4. Judas Rising 5. Starbreaker 6. Victim Of Changes 7. Never Satisfied 8. Diamonds & Rust 9. Dawn Of Creation - Prophecy 10. Night Crawler 11. Turbo Lover 12. Beyond The Realms Of Death 13. The Sentinel 14. Blood Red Skies 15. The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown) 16. Breaking The Law 17. Drums Solo - Painkiller - encore - 18. The Hellion - Electric Eye 19. Hell Bent For Leather 20. You've Got Another Thing Comin' 21. Living After Midnight Judas Priest公式ウェブサイト:http://judaspriest.com/ |
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