たぬどんの独りよがり

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zoom RSS Joe Bonamassa @日本青年館 2012.9.19

<<   作成日時 : 2012/09/20 23:57   >>

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画像 昨年のDust Bowl Tourでの来日が延期されてそのまま中止払戻しになっちゃったものの、先月だったかFacebookを見てたら脇の方に来日公演を告知するバナー広告が!?全然情報掴んでなかったからビックリして、急いでチケット手配したらなんと最前列ど真ん中!一気に期待が高まりまくり!

 例によって仕事のせいで開演時刻ギリギリに到着。日本青年館という会場は初めてだったけど、想像してたよりも古くて狭い感じ。入ってみたらグッズ売り場もなく(タワレコのCD販売コーナーが一卓あるだけ)、なんか閑散としてる…?もう開演間際だからみんな中に入ってるんだな、と思って慌てて入ってみたら、驚く事に1階席の半分くらいしか埋まってない…!?そんなバカな!?会場BGMの音量が一段でかくなり、AC/DC "Highway To Hell"のカントリー調カバーが流れる。面白いなこれ。誰の演奏だろ?…そして客席はそのまま埋まる事なくほぼ予定時刻通りに照明がゆっくり落ちる。客が少ないからどうしても歓声はまばら。こんな寂しいライブは初めてだぞ。Royal Albert HallやBeacon Theaterを埋めるような人なのに、コレはないだろう…。可哀想なJoe君…。

 ステージ脇からエレアコを手に「コンニチワ東京!」とJoe Bonamassaが登場。うおー!目の前に座って弾き始めたぁぁ!!軽快なアコギの小曲をイントロに演奏されたオープニングナンバーは意表をついてBad Companyの"Seagull"のカバー。渋いっ!続く新作からの"Dislocated Boy"まではパーカッションとの二人で演奏。このアレンジはカッコよかった。そして一人に戻って「君たちが聴いた事のないレコードの中で一番ビッグな曲」と紹介されて始まったのは新作のタイトルトラック"Driving Towards The Daylight"。そんな寂しい事言うなよ…。ってそうか、新作は国内盤化されてないのか…。哀愁たっぷりの曲調とも相まってなんか悲しい気分になってしまった。アコースティックセット最後は"Woke Up Dreaming"。途中、Creamの"I'm So Glad"のイントロフレーズを挟んだりしながらJoeらしい超絶弾きまくりが炸裂して喝采を浴びる!

 エレクトリックセットに移って前作から"Slow Train"と"Dust Bowl"を披露。のけ反りギターソロも炸裂!背筋強ぇ〜!続けて新作から"Who's Been Talking"。そしてペースを落としてGary Mooreのカバー"Midnight Blues"。超絶早弾きもいいけど、やっぱこういうスローブルースの方が彼のギターの上手さ、良さがよく分かるし本家Gary Mooreに負けじと連発する泣きのフレーズが感動的。他のお客さんもわかっていらっしゃるようで、大きな歓声が上がっていた。

 ここでJoeのMC。「短い告知期間だったにもかかわらず来てくれてありがとう。3年間で3度も来日できてまた戻って来られて嬉しい、皆さんもまた来てくれたありがとう」的な謙虚なこと言ってて、なんていい奴なんだ…。

 静かなイントロで始まったのは代表曲の一つ、"The Ballad Of John Henry"。一転してヘヴィなリフが超気持ちイイ!リズム隊がイイ仕事しまくり。静と動のコントラストが素晴らしかった"Song For Yesterday"はJoeがGlenn Hughes、Jason Bonham、Derek Sherinianと組んだバンドBlack Country Communionの曲。超ハイペースな創作活動を続けるJoeの最近の曲の中でも出色の出来なので本人も気に入ってるのかな?ガラッと雰囲気変えてファンキーな"Look Over Yonders Wall"では芸達者ぶりと茶目っ気を、そして"Blues Deluxe"(これも元ネタはJeff Beck GroupでRod Stewartが歌ってるんだよね)ではブルースミュージシャンとしての真骨頂を見せてくれた。BeaconのDVDでも披露してた"Young Man Blues"はワイルドなアレンジでさすがに客席も暴れ始めた。見た目も演奏もワイルドなドラマーが途中ドラムソロも披露して大活躍!今回のバンドメンバーはBeaconの時と同じなんだけど、Joeとベース、キーボードの3人は落ち着いた大人の雰囲気なのにこのドラマーだけはボサボサの金髪振り乱す暴れる中年オヤジって感じで、客の煽り方もうまいし演奏もワイルドだし、なかなかの存在感!!

 ひと呼吸おいてステージにはJoeとキーボーディストだけが残ってRoyal Albert Hallのオープニングを飾ったインストナンバー"Django"を表情豊かに演奏。ちょっと"Where Were You"を演奏するJeff Beckを思い出した。そしてそのまま本編最後となる"Mountain Time"へと美しく繋がって行く流れはBeaconと同じでわかっちゃいるのにやっぱり感動!ドラマティックに盛り上がるこの曲を熱く演奏し終えてステージを後にするJoeとバンドにはスタンディングオベーションが惜しみなく贈られてた。

 アンコールの手拍子にあっという間に呼び戻されたJoeとバンドが演奏準備したところでJoeのMC。「アリガトウ東京、僕はまだこの国ではポピュラーにはなれてないみたいだけど、ギターを弾き始めた頃からすればこの国に来て皆さんから僕の音楽に対して歓声をあげてもらえるなんて想像も出来ませんでした」といった内容の感謝の言葉。やっぱり客の少なさは感じちゃうよね。俺のせいではぜんぜんないけど、凄く申し訳ない気分になり思わず「Thank YOU for coming!」と言葉を返した。いやホント、腐らず真面目に演奏してくれてこちらこそありがとうだよ。そして静かなアルペジオから始まったのは"Sloe Gin"。これもカバー曲だけどもはや彼の代表曲。じっくりと聴かせてくれた。

 オーラスは、どブルースなイントロから意表をついてZZ Topの"Just Got Paid"に突入。これはRoyal Albert Hallでもやってたネタだね。激しくハードロックなリフがめちゃくちゃカッコいい!!アンコールではほとんどのお客さんが立ち上がって声援や手拍子を送ってたけど、この最後の曲では自分も最前列ど真ん中のポジションを活かして(?)足踏みして手叩いて拳振り上げて頭振ってウォォオオオ!!って盛り上げたつもり。みんな着いて来てくれたかな??曲の中間部を引き延ばしながら、途中でJoeが弾き始めたのはなんとWhitesnakeの"Still Of The Night"のフレーズ!ま、Glenn Hughesとバンド組む位だからこういうハードロックも好きなんだろうね。さらにBilly Cobhamの"Stratus"を挟んで最後はLed Zeppelinの"Dazed And Confused"で絞めるというメドレーを披露して終了。いやー、気持ちよかった!!

今回、Joe Bonamassaの演奏が目の前で観られるという贅沢な体験ができたわけだが、そもそもチケットの競争率が低かったとわかって萎えそうになった。それにしても本当に客少なすぎ。1ヶ月前に急に来日が決まったみたいだけど、プロモーションの失敗なんだろか…?それとも知名度の無さ?自分の気に入っているアーティストが正当な評価を受けていないかのようでちょっと悲しかったし、演奏が本当によかっただけに、こんなに素晴らしいアーティストがこんな酷い扱いをうけるなんて…となおさら可哀想になってしまった。次に来てくれる時には「あん時ゃ超ラッキーだったぜー!」と周りに自慢しまくれるような、極東の島国にも名が知れ渡っている存在になっていてほしいものです…。

Joe Bonamassa
2012年9月19日 日本青年館大ホール

1. Seagull (acoustic)
2. Dislocated Boy (acoustic)
3. Driving Towards The Daylight (acoustic)
4. Woke Up Dreaming (acoustic)
5. Slow Train
6. Dust Bowl
7. Who's Been Talking
8. Midnight Blues
9. The Ballad Of John Henry
10. Song Of Yesterday
11. Look Over Yonders Wall
12. Blues Deluxe
13. Young Man Blues
14. Django
15. Mountain Time
- encore -
16. Sloe Gin
17. Just Got Paid (including medley: Still Of The Night / Stratus / Dazed And Confused)

Joe Bonamassa公式サイト:http://jbonamassa.com/




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