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zoom RSS Def Leppard@日本武道館

<<   作成日時 : 2008/10/27 01:53   >>

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前回のつづき)

 「第1部」Whitesnakeのステージが終わると、機材交換が慌ただしく行われる。特にドラムキット周りは総とっかえ。櫓のような土台が組み上げられ、その上にドラムキットが設置されて行く。そして15分ほどのインターバルを挟んで今度は会場に流れるAC/DC: "For Those About Rock We Salute You"の音量がアップ。すると、Whitesnakeの時と同様にスクリーン上にはビロードの赤カーテンの映像が。よく見るとステージの両側には本物のカーテンがある。ここでようやくそれがDef Leppardの新作"Songs From The Sparkle Lounge"のアートワークを再現したものだということに気づいた。要するにこのステージはLepsのものであって、Whitesnakeはダブルヘッドライナーとは名ばかりの「前座」扱いだったわけだ。そりゃ音も悪いわなぁ・・・。

 カーテンが開くような映像に続いてはユニオンジャックが映し出され、バンドの歴史をフラッシュバックするような映像の後に「That was then, this is now・・・」とのメッセージが流れる。そして、おもむろにメンバーがステージ上に現れ、Joe Eliottの「Guitar!」「Drums!」の叫びとともに"Rocket"でスタート。「Rocket!」「Yeah!」のサビでは早くも大合唱!そして間髪入れずに"Animal"になだれ込み、ここでも観客は「And I want!」「And I need!」「And I lust!」「Animal!!」と大合唱、すっかりLepsワールドに引きずり込まれている。Joeはよく声が出てるし、メンバーも花道や出島を歩いたり走ったり、ドラムキットの後ろの高台に上ったりとめまぐるしく動く。

 Whitesnakeと比べて明らかに客の反応がいい。音響の良さやスクリーンの使い方もあったかもしれないが、何よりDef Leppardの方が「戦上手」だった。敢えて新曲で勝負をかけたWhitesnakeより、のっけから歌いやすいサビの有名曲の2連チャンで作戦勝ち。そして、そもそも音楽の質が異なる。Coverdaleの歌声とセクシーさがウリのWhitesnakeはどちらかと言うと「聴く」という性格が強いのに対してLepsの音楽はノリがよくてみんなで歌えたり掛け合いコーラスがあって「楽しい」ロックンロールなんだなぁと感じた。次の新曲"C'mon C'mon"がまさしくそう。跳ねるリズムに合わせて「カモン、カモン、カモン、カモン・・・」なんて、曲を知らなくても誰でも楽しめる。という訳で、3曲を終えた時点でこの2つのバンドの演奏順は これで良かったんだなとミョーに納得してしまった。それくらいこの日のLepsのステージは素晴らしかった。

 続いて披露されたのは"Foolin'"。"Pyromania"の中でも、ちょっと面白い展開をするこの曲は大好きなので嬉しかった(Joeはちょっと音外してたけどね・・・!)続く"Make Love Like A Man"も会場が一体になって盛り上がる。曲の終わりはお馴染みのJoeの「Bette----------r!」で喝采を浴びる。そして、ここで本日最初の新曲、アルバムのオープニングナンバー"Go"が披露される。あまりLepsらしくないヘヴィな曲で、観客の反応は少し衰えちゃったかな・・・。しかし、すぐに"Love Bites"で流れを取り戻す。Joeもさすがにハイトーン・ヴォーカルは辛そうだったけど、そこはLepsご自慢の分厚いコーラスでカバーしちゃうあたりが流石だった。

 曲の合間に、JoeがWhitesnakeに歓声を求める場面があり、「完全に前座扱いかよ・・・」と、ちょっと複雑な気分。続いて、「"High And Dry"から3曲やる」とのJoeのMCに続いてVivian Campbellがイントロを弾き始めた曲は・・・知らなかった(忘れてた)。後で確認したら"Mirror, Mirror"という曲だったが、いくらなんでもマニアックすぎ?観客も引いてたような。Joe、Phil Collen、Vivianの3人がアコースティックギターを抱えて出島に登場、観客に一緒に歌うことを要求。始まったのはアコースティック・バージョンの"Bringin' On The Heartbreak"。しっとりと歌い上げ、サビはJoeが指揮者のような身振りで観客の大合唱・・・を狙ったんだけど、キー高すぎ。俺らには無理!というわけでほとんど女性の声しか聞こえてなかったかな。途中からエレクトリック・バージョンになだれ込み、そのままSavのベースに導かれてアルバムと同様にLeps唯一の?インスト・ナンバー"Switch 625"へ。ここでは二人のギタリストが大々的にフィーチャーされる。このバンドも二人のギタリストの出す音が対照的で面白い。Philは「おりゃっ!」って感じの早弾きを聴かせたり、わりと機械的な音を出す印象だけど、Vivianの方はタメを効かせた味のある音を出す印象。そしてPhilは出す音とは裏腹にライブ序盤から上半身裸で威勢がよろしい。この人、昔は胸毛ボーボーだった記憶があるんだけど、今はツルツル。脱毛エステしてんのかな?元グラム・ロッカーだけに、けっこうナルシストなのかな。「俺の胸板、どーだ!」みたいな。確かにガタイいいしね。

 Joeがステージに戻ってからは怒涛のヒット・パレード。"Hysteria"でいったんテンポを落としてから、"Armageddon It"、"Photograph"、"Pour Some Sugar On Me"では掛け合いやサビ合唱で観客と一体化して大盛り上がり。本編最後はRick Allenのドイツ語?イントロからLeps流ロック・アンセム"Rock Of Ages"。・・・Still rollin, Rock n' rollin'!!これもLeps流の現役宣言なのかも。本編を終えてステージを後にしても、すぐに観客が呼び戻す。始まったのは新作からアップ・テンポな"Bad Actress"。そして「Do you wanna get rocked?」のMCで始まった最後の曲はもちろん、"Let's Get Rocked"。サビの大合唱で大団円。Joeは「There will be a next time!」と最後に宣言していたので、その言葉を信じて、次回にも期待したい。これだけのステージを味わわせてくれたのだから、まだまだ現役でいてくれるはず。

 Def Leppardのライブに参戦するのは今回が3回目。新作からもう少し演奏してくれてもよかったかな、とも思うが、とにかくライブバンドとしての凄さを改めて感じさせられた。気づけば汗だくで声も枯れちゃって大変なことになってたよ・・・。

Def Leppard
2008年10月24日(金) 日本武道館 
1. Rocket
2. Animal
3. C'mon C'mon
4. Foolin'
4. Make Love Like A Man
5. Go
6. Love Bites
7. MIrror, Mirror
8. Bringin' On The Heartbreak
9. Switch 625
10. Hysteria
11. Armageddon It
12. Photograph
13. Pour Some Sugar On Me
14. Rock Of Ages
(Encore)
15. Bad Actress
16. Let's Get Rocked

Def Leppard公式サイト:http://www.defleppard.com/


ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ
ユニバーサル インターナショナル
2008-04-30
デフ・レパード

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